家事のきほん大辞典
日常生活のマニュアル本
手に取ったこの本は、掃除、洗濯、料理、収納…冠婚葬祭のマナーについてまでも載っているのです。まさに日常生活のマニュアル本、一家に一冊あれば豊かになるんじゃないか、と思います。
ゆるーく紹介、掃除について
家のあらゆる場所についての基本的な掃除方法が掲載されています。最近では、スチームクリーナーなる便利なものも登場している世の中ではありますが、それを使用せずともやり方は如何様でもある!というのが率直な感想ですね。
例えばですが、丸洗いできないソファなどについてですが、臭いが気になる箇所に重曹を撒いて、数時間後に掃除機で吸い取るといった方法があります。臭いが気になる=リセッシュという考えは、安直すぎたと、ハッとさせられます。
また、住居用洗剤(マイペットやマジックリン等)や使用する掃除用具(洗車ブラシ、スクイージ)が写真付きで掲載されていることで、商品を買い求める際もわかりやすくなっています。
ゆるーく紹介、料理について
料理、面倒だけど、作るなら美味しいものを作りたいですよね。このコーナーでは、あると便利な料理道具から新鮮な食材・野菜の見分け方、食材の保存方法にいたるまで紹介されています。例えば、玉ねぎは皮がよく乾燥しているものを選ぶ、と書いていました。正直、玉ねぎの皮の乾燥具合など気にしたことはありませんでした。そういった知らない知識を得ることができるのが、こういうマニュアル本のいいところですよね。
まとめ
家事が苦手な人多いと思います。私は、掃除も料理も嫌いで、面倒に感じているのですが、この本をはじめ、インスタでもライフハックを見ていると、こんなずぼらな私でもできるんじゃないかって気持ちになりました。
生活するなら汚部屋よりもお部屋の方がいいですし、お友達も呼びたくなりますよね。気になった方は、ぜひ手に取ってほしい本でした。
100字の小説~ゾクっと、ハっと?~
100字って、どんなもの?
気になると思います。400字詰めの原稿用紙の4分の1、わりとさくっと読めます。若者風に言えば、秒です。
この小説では、100文字の小説が130作も入っています。
ただ、100文字ですので、表現が足りない部分もあります。その先を考えるのが無限大です。例えば、結末が曖昧な小説は、最後、ハッピーエンドかバッドエンドかで、意見が分かれることもあると思いますが、この小説では、ハッピーもバッドもいくつも想像できるんですよね。なんなら、その始まりだって読み手の受け取り方次第なのです。
以下、一部のネタバレを含みます
私は、32作目の物語を読んだのですが、まさに「失ってから気付く」だったんですよね。それを例えば、自分自身の家族に置き換えてみれば、ハッとして、ジンとくるんですよね。
私、諸事情で、犬と離れて暮らすことになったんです。数か月後には、また戻ってくる予定なのですが、いない間、いつもの日常にぽっかりと穴があったようで。
こんなに静かなのか、今何しているのか、そう言うことが気になるんですよね。
たかが数か月、と思っていましたが、今もうすでに会いたい気持ちがありますもの。
みなさんも、今の日常を当り前と思わずに、今一度見つめなおしてみてください。
新しい感情が芽生えるかもしれません。
Francfrancのインテリア・ルール
Francfranc、お洒落家具や雑貨でおなじみ!
知らない人は少ないお店なのではないでしょうか。
イオンモールやアウトレットなどの商業施設に入っているこのお店、買ったことはなくてもふらりと立ち寄ることはあったかと思います。
お弁当箱一つにしても、お洒落が溢れるデザインになっています。
そして、このお店が好きな人は、雑貨を使ったお部屋で生活してみたいと一度は思ったことがあるのではないでしょうか。私もその一人です。でも、どの家具や雑貨も素敵すぎて!きっとバランスの部屋になってしまいそうで購入したことはないのです……
私がこの本を読んで、得た知識は、買い物へ行く前に部屋のテーマを決めることです。私は、最近、インスタを活用する方法を覚えました。検索で、一人暮らし、インテリアなどを検索すると参考になる投稿が出てきます。それに加え、Francfrancの公式サイト
【公式】Francfranc (フランフラン) オンラインストア | インテリア・家具通販
で前もって見てからお店へ行くのもいいですね。検索機能でカラーを選択できるのもテーマを決まるのに最適です。Francfrancは、可愛らしい商品が多いイメージなのですか、グレーやブルーの商品もあって、意外とかっこいい感じの部屋にも仕上げれるのかな、というのが私の印象です。
もちろん、お部屋の家具や雑貨をおしゃれにするのもいいですけど、こまごまとしたものを机の上に出したりしていると、乱雑に見えるので、箱に納めるのが大事みたいです。また、ソファなどの洗えないものは、拭いたりすることで長持ちさせることができるみたいです。この本には、インテリアや部屋の配置に関するあれこれも教えてくれるので、一度読んでみることをお勧めします。
Francfrancは、家具だけではないので、ぜひ日常雑貨を少し取り入れてみてください。
気分が上がるはずです。
イケア•無印良品•ニトリ、モノトーンスタイル
モノトーン
黒、白、グレーの無彩色の濃淡で構成されること、らしいです。イメージと大体合ってますよね
私は、白と黒だけと思ってました!グレーも入るんですね。この本では、モノトーンに特化した雑貨や家具、コーディネートを紹介しています。
様々なパターンがあるんですけど、真っ白な壁に黒のインテリアは、映えますし、スッキリした印象になりますが、雑貨によっては、なかなか攻めたデザインに見えることもしばしば。
私はアクセントカラーとして、壁を一面だけ紺色にしてみるのは、なかなか素敵だなと思いました。また、絵を飾るのも優雅でオシャレに見えます。
最近まで知らなかったのですが、フランフランという雑貨屋さんにも、絵って売っているんですね。安いものなら3千円、高いものは 3万円ほどのお値段するので、なかなか幅広い価格帯だと言えます。
絵の他にも壁に掛けるアイテムとして、時計や照明器具でも大きく部屋のイメージあ変えられそうですね。家具、といっても一言では言い表せない程の種類がありますので、ぜひ店頭や書籍等を参考にしてみてください。
イケア・無印良品・ニトリでセンスを磨く。どれも素敵な家具・雑貨
イケア、無印、ニトリ・・・・・・家具に興味がない人でも、聞いたことはありますよね。イケアは、全国でも限られた場所にしかありませんので、なかなか行く機会がないかもしれません。が、何も買わなくてもすごく楽しいところでしたね。
イケアは、家具のイメージが強いんですけど、掃除用具やホームフレグランス、キッチン雑貨なども売っていますよ。また、場所によってはレストランも併設されているそうです。
この本では、部屋作りにまつわるルールを紹介しています。
最初に、部屋のスタイルを4種類紹介しています。
スタイル1は、メインの家具を木の色で揃えるナチュラル北欧インテリア
スタイル2は、家具の高さをおさえて、やったら配置のくつろぎ西海岸スタイル
スタイル3は、合わせる小物の色はグラデーションにワンランク上のモノトーンスタイル
スタイル4は、カラフルなファブリックで部屋を彩る大人かわいいインテリア
といった感じですね!
スタイルにあった部屋のコーディネートをカラー写真と補足、それにどこでの購入商品かしっかり記載されているのが嬉しいところです。また、寝室だけでなく、ダイニングやキッズルームのコーデについても書かれているので、これ1冊で情報を一気に仕入れられる気がします。コーデの他は、部屋のセンスをアップするデコレーションについても紹介されています。ここで、粉砕ガラスなどが一部紹介されているのですが、私は、イマイチ使い方がわかりませんでした。もしかすると、ハンドメイド等に詳しい方は、へぇ、と思うかもしれませんね!
家具好きはもちろん、これから模様が替えや家造りを考えている人は参考になるのではないでしょうか。
ミュシャ~それに関する素敵な雑貨たち~
アルフォンス・ミュシャ(1860~1939年)
聞いたことあると思います。私も画家くらいにしか認識していなかったのですが、最近、このミュシャの作品にインスパイアされた雑貨を見て、すごく心を打たれたのです。
URLしか、貼れず申し訳ありません。このサイトは、ミュシャに関するグッズが多数販売されていますので、今まで興味なかった人もちょっと知りたくなるはずです。
ミュシャは、優美な女性像や洗練された植物文様で知られる「ミュシャ・スタイル」を武器に人気を集めたそうです。私が読んだ「ミュシャ パリの華、スラヴの魂」には、多くの作品がカラーで掲載されているのですが、「四つの花」という4点の絵画が一組になっている作品が素敵だなと思いました。カーネーション、ユリ、バラ、アイリスと、それぞれをテーマに花と女性が描かれているのを見ると、心が洗われます。
きっとお気に入りの作品が見つかると思いますので、興味ある人はお勧めします。
ちなみに、私はミュシャの公式サイトで、推しの四つの花をテーマにした石鹸などのフレグランス商品も発見しましたので、興味ある方は、ぜひお気に入りの雑貨を見つけてください。全国の都心に店舗もありますよ~
推しの作品に出会えるかもしれません。
光と苔のテラリウム
テラリウムって知っていますか?
私は、ここ最近よく聞くな、という感想なのですが、改めて調べてみると、テラリウムって組み合わさった言葉なんですね。ネットには、
ラテン語で「テラ(terra)= 大地・陸地」と「リウム(arium)= 場所」を合わせた造語。
だそうです。なるほど、って感じですね。家にこもるのが好きな人は、絶好の趣味だと思うので、前回の多肉植物に続いてゆるーく紹介していきます。
テラリウムは、密閉したガラス容器の中で育てる技術です。
ガラス容器には、密閉型や半開放型などの種類があり、それぞれにメリットデメリットがあります。
苔テラリウムに必要な材料は、苔や植物の他に情景を作り出す砂、石、流木、フィギュアなどあればよい。
また、苔などを移植するためのピンセットやハサミ、水やりのための霧吹きや砂を移動させるためのスプーン、水をやりすぎたときに吸い出すスポイトなども必要だそうです。この本には、もっと詳しくあれば便利な道具などが書いており、入門にはちょうど良いのではないかと感じました。また、こういうのを読めば、挑戦したくなる気持ちにもなりますよね。
この本には、「ボートから湖畔の大木を見上げる」、「サバンナの小川で、2頭のキリンがひと休み」などといったテーマの苔テラリウムの作り方とその写真が載っていて、ユニークさが溢れています。
苔の特徴が写真付きで紹介されているのもポイント高いですよね。
私の推し苔は、ヒノキゴケですね。ふわっとしたような葉先が癒しです。













